第7回漆サミット開催のご案内(第2報)

漆サミット2015

主催:漆サミット実行委員会・明治大学
共催:(研)森林総合研究所・(公財)日光社寺文化財保存会・東京藝術大学漆芸研究室
後援:林野庁・NPO法人 壱木呂の会・漆を科学する会

1.期日

2015年(平成27年)12月4日(金)~6日(日)3日間

2.会場

明治大学リバティタワー、日光東照宮(日光市)

3.内容

「漆サミット2015」では、①文化財建造物への国産漆100%利用に向けての基調講演とパネルディスカッション、②「縄文時代における接着・塗装材料として漆」に関する講演会、③ワークショップ「国産漆と金で飾るアクセサリ-創作体験」④「日光東照宮修復の歴史と国産漆の利用」に関する講演と修復中の現場見学を行う他、「漆」をめぐる学際的な最新の研究成果等のポスター発表やふるさと文化財の森「浄法寺漆林」や「浄法寺漆」に関するパネル展示などを行います。

4.日程

第1日 12月4日(金)

明治大学リバティタワー15階1153教室

13:00~13:20 開会式
13:30~14:30 基調講演「文化財修復および制作における国産漆の活用」
講師:重要無形文化財(蒔絵)保持者(人間国宝)室瀬和美氏

14:40~17:15 パネルディスカッション「文化財建造物への国産漆100%利用に向けて」
文化庁文化財調査官 清永洋平氏、林野庁特用林産対策室長 長江良明氏、九州大学大学院農学院准教授 渡辺敦史氏、NPO壱木呂の会理事長 本間幸夫氏、小西美術工藝社専務取締役 岩本元氏

18:00~20:00 懇親会・明治大学リバティタワー17階「スカイラウンジ暁」

※定員50名※要事前申し込み・有料(申込締切:11月21日)
懇親会費は4,000円になります。

第2日 12月5日(土)

<10:00~12:00>
講演会「縄文時代における接着・塗装材料としての漆」
(研)森林総合研究所チーム長 能城修一氏、前東京大学教授 吉田邦夫氏、国立歴史民俗博物館准教授 工藤雄一郎氏、千葉敏朗氏
場所:明治大学リバティタワー14階1143教室
<12:00~13:00>
ポスター発表・作品展示
場所:明治大学リバティタワー14階1144教室

<14:00~17:00>
ワークショップ「国産漆と金で飾るアクセサリー創作体験」
場所:明治大学リバティタワー15階1155教室
・要事前申し込み・有料(申込締切:11月21日)※締め切りは12月3日まで延長されました。
料金は1.200円になります。当日教室で徴収いたしますので、出来るだけおつりがないようにお願いします。
講師:東京藝術大学教授三田村有純、講師青木宏憧氏、助手今井美幸氏、助手増村真実子氏

<14:15~17:00>
講演会「漆文化と技術」
場所:明治大学リバティタワー14階1143教室
(研)森林総合研究所東北支所産学官連携推進調整監督田端雅進氏、竹内工芸研究所代表 竹内義浩氏、岩手県二戸市うるし振興室主任 内田美央子氏、(地独)京都市産業技術研究所理事 大薮泰氏、明治大学理工学部教授 宮腰哲雄氏

<17:00~17:15>
閉会式

第3日 平成26年12月6日(日)

日光東照宮見学※定員90名・有料(申込締切:11月21日)

料金は1.300円になります。当日講演会場で徴収いたしますので、出来るだけおつりがないようにお願いします。

集合場所・時間:東武日光駅・10時、バスで講演会場に移動

<10:30~11:30>
講演会「日光東照宮修復の歴史と国産漆の利用」
(公財)日光社寺文化財保存会漆塗専門技術主任 佐藤則武氏

<13:00~15:00>
日光東照宮修復見学

昼食は各自でとって頂くことになります。会場周辺で昼食を取ることができます。

5.参加対象

“漆”関係者及び一般

6.参加費

無料(懇親会・創作体験・日光東照宮修復見学を除く)

7.事務局(問い合わせ・文化財修復見学会等申し込み先)

・ポスター展示に関すること、サミット全体に関する問い合わせ

〒020-0123 岩手県盛岡市下厨川字鍋屋敷92-25
(研)森林総合研究所東北支所 産学官連携推進調整監 田端雅進
電話:019-648-3950 FAX:019-641-6747
E-mail:info@urushisummit.jp
公式ホームページ http://urushisummit.jp/