ふるさと文化財の森(弘前市有漆林)の普及啓発を図る講演会、ワークショップ及び漆林見学会 開催のご案内について(第三報)

下記のとおり講演会、ワークショップ及び漆林見学会を弘前文化センターなどで開催いたします。多数のご参加をお待ちしております。

弘前市有漆林の普及啓発を図る講演会、ワークショップ及び漆林見学会

主催:日本漆アカデミー
共催:国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所、弘前市教育委員会
後援:NPO法人 壱木呂の会

1.期日
2019年(令和元年)10月13日(日)~14日(月)

2.会場
弘前文化センター(弘前市大字下白銀町19-4)、重要文化財「長勝寺」(弘前市)、
旧紺屋町消防屯所(弘前市)、弘前市有漆林(弘前市)

3.内容
ふるさと文化財の森(弘前市有漆林)の普及啓発を図るため、青森県弘前市で10月13日(日)に講演会「弘前藩のウルシ植栽の歴史、漆搔き職人の現状と課題」及びワークショップ「国産漆の利用」を津軽塗伝統工芸士会や津軽塗技術保存会等と協力して行い、10月14日(月)に保存・修復された重要文化財「長勝寺」、旧紺屋町消防屯所及び弘前市有漆林でのウルシ植栽地見学会を行います。

4.日程と場所

1日目 10月13日(日)13:00~17:00(開場:12:00~)弘前文化センター

(1) 講演会「弘前藩のウルシ植栽の歴史、漆搔き職人の現状と課題」   13:00~14:30

①「弘前藩における漆とウルシ栽培振興政策」
青森県県民生活文化課県史編纂グループ総括主幹 中野渡一耕

②「弘前市における取組」
弘前市文化財課文化財保護係主事 清野優雅

③「二戸市における取組」
岩手県浄法寺漆生産組合組合長 泉山義夫

(2)ワークショップ「国産漆の利用」 14:30~17:00
講師:津軽塗伝統工芸士会会長 坂本彰彦、津軽塗技術保存会会長 今照芳、津軽塗伝統工芸士会伝統工芸士 今年人

(3)懇親会 18:00~20:00

 

2日目 10月14日(月)8:00~12:50

重要文化財「長勝寺」、旧紺屋町消防屯所、弘前市有漆林

8:00 弘前駅集合

8:15~9:00  長勝寺(弘前市)
講師:弘前市文化財課主幹兼文化財保護係長 小石川透

9:15~10:15 旧紺屋町消防屯所(弘前市)
 講師:津軽塗技術保存会会長 今照芳ほか

10:45~12:10 弘前市有漆林(弘前市、昼食含む)
講師:岩手県浄法寺漆生産組合組合長 泉山義夫

12:50        弘前駅解散

*入場料:無料、事前申し込みは不要
ワークショップ:定員30名、有料、事前申し込みが必要、締め切りは10月8日(火)
ワークショップ代は3,000円

懇親会:定員30名、有料、事前申し込みが必要、締め切りは10月8日(火)
懇親会費は4,000円、懇親会の会場は後程、参加者にご連絡いたします。

昼食代:有料、事前申し込みが必要、締め切りは10月8日(火)
昼食代は1,000円

(申し込み・問い合わせ先)

国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所東北支所
田端雅進
E-mail:info@urushisummit.jp、TEL:019-648-3950、FAX:019-641-6747

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