漆サミット2016開催について(第2報)

漆サミット2016
主催:日本漆アカデミー・明治大学
共催:(研)森林総合研究所・NPO法人 壱木呂の会
後援:林野庁・漆を科学する会

1.期日

2016年(平成28年)11月3日(木)~5日(土)

2.会場

明治大学グローバルフロント1階(グローバルホール、多目的室)

3.内容

「漆サミット2016」では、①「国宝・文化財建造物の保存・修復」の基調講演とシンポジウム、②「国産漆の利用を考える」と題する講演会とワークショップ(写真2)、「国産漆を利用した地域再生」に関するシンポジウム④「日本の漆文化に関わる輸出漆器」に関する講演会、⑤「漆」をめぐる学際的な最新の研究成果や漆を利用した地域再生などに関わるポスター発表、⑥ふるさと文化財の森「浄法寺漆林」や「浄法寺漆」に関するパネル・作品展示などを行います。

4.日程と場所

第1日 11月3日(木)

明治大学グローバルフロント1階・グローバルホール

13:00~13:15 開会式 日本漆アカデミー会長、森林総合研究所理事長

13:20~14:20 基調講演 「国産漆の利用と国宝・文化財建造物の保存・修復」

人間国宝 室瀬和美氏

14:30~17:30 シンポジウム「国宝・文化財建造物の保存・修復を考える」

岩手県二戸市浄法寺総合支所漆産業課長 姉帯敏美氏、林野庁特用林産対策室長 長江良明氏、社寺建造物美術協議会会長 荒木かおり氏、(公財)日光社寺文化財保存会漆塗管理技術者 佐藤則武氏

18:00~20:00 交流会・明治大学アカデミーコモン1階「カフェ パンセ」

※交流会:定員50名※要事前申し込み(申し込み締め切り:10月25日)・有料

交流会費は4,000円になります。

第2日 11月4日(金)

明治大学グローバルフロント1階・グローバルホール(講演会)、多目的室(ポスター発表、ワークショップ)

10:00~12:00 講演会「国産漆の利用を考える」

NPO壱木呂の会理事 石井昭氏、(株)堤浅吉漆店専務取締役 堤卓也氏、輪島キリモト社長 桐本泰一氏、MOA美術館館長 内田篤呉氏

12:00~14:00 ポスター発表(11:00ポスター掲示、12:30~13:30コアタイム、14:00ポスター撤収)

14:00~17:00 ワークショップ「国産漆を利用した創作体験」東北芸術工科大学教授

小林伸好氏

※創作体験:要事前申し込み(申し込み締め切り:10月25日)・有料
創作体験費は2,000円になります。

14:40~17:00 講演会「国産漆を利用した地域再生」

岩手県二戸市浄法寺総合支所漆産業課主幹 立花幸博氏、石川県輪島市産業部漆器商工課漆器振興係長 細川英邦氏、筑波大学芸術系准教授 宮原克人氏、太陽漆器株式会社代表取締役 小沼一夫氏

第3日 11月5日(土)

明治大学グローバルフロント1階・多目的室

10:00~12:00 講演会「日本の漆文化に関わる輸出漆器」

東京文化財研究所 小林公治氏、東京都立産業技術研究センター 神谷嘉美氏、明治大学理工学部 本多貴之氏、

12:00~12:10 閉会式

5.参加対象

“漆”関係者及び一般

6.参加費

無料、交流会と創作体験は有料

7.ポスター発表に関すること、サミット全体に関する申し込み・問い合わせ先

〒020-0123 岩手県盛岡市下厨川字鍋屋敷92-25
(研)森林総合研究所東北支所 産学官民連携推進調整監 田端雅進
電話:019-648-3950 FAX:019-641-6747
E-mail:info@urushisummit.jp
公式ホームページ http://urushisummit.jp/