日本漆アカデミー会員の皆さまへ
「新・琉球漆芸研究会議 2019」開催の御案内
琉球王国時代の漆器は、王府の行政システムの貝摺奉行所で生産されたと考えられています。しかし、首里や那覇の都市化とともに、人が増え、モノも増え、中国への朝貢品や日本への献上品といった交易品以外の漆器が国内で広がりました。
私たちは、こうした琉球王国時代の技術・モノ・社会について、琉球漆器を中心に皆さまと共に考えたいと思います。今回は、安里進氏(歴史家・琉球漆器研究者)の基調講演を軸に「浦美コレクション研究会」のメンバーがそれぞれのテーマで発表します。
また、本会議は浦添市美術館と共同主催で開催いたします。遠方ではございますが、ぜひご参会くださいますよう御案内を申し上げます。
記
日時:2019 年 3 月 16 日(土)13:00~18:30
場所:浦添市美術館 講堂
料金:第 1 部有料(200 円),第 2 部以降は無料
*詳細は別添のチラシをご参照ください。
*浦美コレクション研究会とは、浦添市美術館学芸業務経験者とその仲間の勉強会グループです。
2019 年 2 月吉日
浦美コレクション研究会代表 金城聡子