漆の品評会(第38回浄法寺漆共進会)見学会について(第2報)

第38回浄法寺漆共進会、浄法寺漆見学

主催:日本漆アカデミー
共催:岩手県二戸市・岩手県浄法寺漆生産組合

1.期日

2016年(平成28年)10月16日(日)

2.会場

岩手県二戸市浄法寺総合支所3階、ふるさと文化財の森「浄法寺漆林」

3.内容

10月16日の品評会前に前岩手県工業技術センター・町田俊一氏による講習会、品評会と浄法寺漆林の見学を行います。また、品評会前日(10月15日)は品評会の見学会参加者と品評会の講習会講師町田氏との交流会を盛岡市で開催します。

4.日程と場所

10月15日(土)

18:00~20:00 交流会(場所は後程、参加者に連絡いたします)
交流会費は4,000円になります。
なお、15日の盛岡市宿泊は各自で予約をお願いします。

10月16日(日)

岩手県二戸市浄法寺総合支所3階、ふるさと文化財の森「浄法寺漆林」

7:30に盛岡駅西口バスプールを出発、8:30に二戸市浄法寺総合支所に到着予定(バスで移動)

8:50~ 9:30 講習会(講師:前岩手県工業技術センター理事 町田俊一氏)

9:30~10:00 品評会開会式

10:00~11:15 品評会見学

11:15~12:30 浄法寺漆林見学(バスで移動)

12:30~13:45 昼食・滴生舎見学(バスで移動)

13:45に滴生舎出発、14:15に二戸駅西口に到着予定(バスで移動)

5.参加対象

“漆”関係者及び一般

6.参加費

品評会見学は無料、交流会は有料(交流会参加の方は4,000円)

7.品評会見学に関する申し込み・問い合わせ先

参加される方は10月10日(月)までに事務局まで、FAXか電子メールでご連絡頂きますよう、お願いいたします。

(事務局)
〒020-0123 岩手県盛岡市下厨川字鍋屋敷92-25
(研)森林総合研究所東北支所
産学官民連携推進調整監 田端雅進

電話:019-648-3950 FAX:019-641-6747
E-mail:info@urushisummit.jp
公式ホームページ http://urushisummit.jp/

第8回漆サミット(漆サミット2016)開催の ご案内(第1報)

第8回漆サミット(漆サミット2016)を11月3日~5日に明治大学で開催します。

日程:

2016年11月3日(木)~5日(土)

場所:

明治大学グローバルフロント

概要

3日(木)
場所:明治大学グローバルフロント
基調講演「国産漆の利用と国宝・文化財建造物の保存・修復」
シンポジウム「国宝・文化財建造物の保存・修復を考える」
4日(金)
場所:明治大学グローバルフロント
講演会「国産漆の利用を考える」
ワークショップ「国産漆を利用した創作体験」
5日(土)
場所:明治大学グローバルフロント
講演会「日本の漆文化に関わる輸出漆器」
詳細は決まり次第随時アップします。

漆の品評会(第38回浄法寺漆共進会)見学会の ご案内(第1報)

漆の品評会(第38回浄法寺漆共進会)見学会を10月16日に二戸市浄法寺総合支所で開催します。

日程:

2016年10月16日(日)

場所:

岩手県二戸市浄法寺総合支所3階

概要

品評会に関わる講習会、品評会とウルシ林の見学
詳細は決まり次第随時アップします。

「クロメ会」のご案内(壱木呂の会,日本漆アカデミー共催)

残暑の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。日頃は壱木呂の会の活動にご理解と協力を賜りありがとうございます。

さてこの度のクロメ会は日本漆アカデミーの、文化庁「ふるさと文化財の森システム推進事業普及啓発事業」の一環として、初めての協賛事業で行う事になりました。会としてとても光栄な事と思っております。

漆の個人個人による使い方に見合った精製方法を勉強する事が一番大きなイベントですが、今回もその他多くの漆に係わるイベントで皆様が充実した時間を過ごせて頂けるものと考えています。

日時:2016年9月10日(土)・11日(日)

場所:奥久慈工房(茨城県常陸大宮市盛金2971)

参加を希望される方は,以下のファイルにご記入のうえ,FAX・E-mailで送信してください。

クロメ会申し込み用紙(wordファイル)

クロメ会の詳細については壱木呂の会のHPをご覧下さい。
http://1kiro.jp/


クロメ会 スケジュール

2016年9月10日(土)
10:00   奥久慈荻房集合(屋内で作業)
ナヤシクロメの説明と漆小分け作業・各自漆の仕分けと ナヤシ作業、続いてクロメ作業漆の木の草木染め
(ビジター・賛助会員は見学と手伝い)

12:00 (交替で昼食をとる)
奥久慈工房にて クロメ作業
漆の木の草木染め(ビジター・賛助会員は見学と手伝い)

16:45  クロメ終了後片付け

17:15  [かめや」にて入浴

18:00   懇親会開始
地元生産組合の漆掻きさんを囲んでの漆の現状や採取時の苦労話を聞きながら自由に懇親会を楽しんで頂きます。

2016年9月11日(日)

7:30  朝食

9:00  「かめや」にて「縄文人とウルシの関わり」と題し佐々木由香先生によるの講演

10:15  植栽地で工藤雄一郎先生の指導により、縄文時代の漆掻き実習

12:15  昼食

13:30  会員の吉川先生による「はじめての香道」 (香道の勉強会に参加しない方は漆掻き講習と漆植栽現場の見学など)

16:00 解散、帰路へ    ※天候により作業日程・時刻など変更になる場合があります。ご了承下さい。

奥久慈工房〒319-3102茨城県常陸大宮市盛金2971
Tel 0295-57-9303

 

「首里城建造物の漆塗装に関するシンポジウム」のお知らせ

日本漆アカデミーに以下のシンポジウムの案内が届きましたのでお知らせ致します。

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一般財団法人沖縄美ら島財団設立40周年記念事業 「首里城建造物の漆塗装に関するシンポジウム」

私たち、沖縄美ら島財団は、平成4年より首里城公園の管理運営を行ってきました。
この間、首里城公園の管理運営を充実させるため、正殿二階の皇帝御書扁額、県外に散逸する琉球漆器の復元研究を行いながら、首里城内の建造物の漆塗装に関する調査研究を行ってまいりました。
本シンポジウムでは、琉球王国時代の失われた漆塗装技術に関する最新の調査研究の一端をご紹介したいと思います。

日時:2016年5月22日(日)14:00~17:20 ※開場13:30~
場所:沖縄県立博物館・美術館 講堂
主催:一般財団法人 沖縄美ら島財団
13:30 会場受付開始
14:00 ごあいさつ
14:10 講話1
・首里城正殿の重修と塗装
・高良倉吉(琉球大学名誉教授)
14:50 講話2
・貝摺奉行所文書と漆塗装仕様
・安里進(前沖縄県立博物館・美術館館長)
15:30 講話3
・首里城祭祀道具の復元と漆塗装
・室瀬和美(国指定重要無形文化財保持者・蒔絵)
16:10 休憩
16:20 シンポジウム
・高良倉吉
・安里進
・室瀬和美
・幸喜淳(沖縄美ら島財団首里城公園管理部事業課調査展示係長)
17:20 終了

詳細については以下をご覧下さい。
http://churashima.okinawa/event/detail/810